W-Zero3の使い道

残念ながら完全出稼ぎモードで仕事をしなければならなくなった。

電子メールは携帯に転送しているが添付付きなどが来るとどうにもならない。そこで、そろそろ引退させようと思っていたサイボウズをまたぞろ引っ張り出してきた。さすがにバージョンアップして最新版にするつもりはない。サイボウズには普通にパソコンでアクセスできるが、外出先ではスマートフォンが欲しい。

幸いW-Zero3 Advanced/ES ならある。近頃は、短距離移動時はちーたんでtwitter、長距離移動時はパソコンのモデムとしての出番しかなくなっている。ちーたんを入れるためにOperaをアンインストールしてあり、ある意味抜け殻状態である。事情が事情なので新しいスマートフォンを入手している場合でもない。何とかスマートフォンとして利用できないものだろうかと少々じたばたしてみた。

以下本題である。

自分の用途には次の方法で何とかなりそうである。

  1. Operaは、純正(?)の8.7とOperaMini5.1の両方を使う
  2. メールはWebメールだけにして、W-Zero3メールは極力使わない。
  3. 余裕が出来たら有償のツールでタブレットも繋ぐ。

まずはWebブラウザである。

Operaのサイズが大きく、Twetterクライアントとしても今ひとつなので削していた。今回はまずサイズの小さいOperaMini5.1を導入した。これは快適である。勢い付けてスクロールできるようになったのと画面サイズがやや大きく使えるのが良い。他のアプリケーションへの切り替えがとても難しいのが欠点だが、Webだけで完結させるつもりなので問題はない。

ところが、ウィルコムの公式メニューにはアクセスできないようだ。タイムアウトになってしまう。他にもAdvanced/ESではW+Infoというサービスが利用できるはずなのだが、Operaをアンインストールすると消えてしまう。

そこでOpera Mobile 8.7を復活させた。もっと新しい版も存在しているのだが、やはり公式メニューにアクセスできないので専用の8.7を入れる。どうせ普段はOperaMiniだけを使うので問題はない。両方同時にインストールしておいても大丈夫だし、同時に起動してもやはり問題無いようだ。

OperaMiniと違ってOperaMobileはサイズが大きい。なぜか本体メモリが一杯で入れられなかったのだが、その理由の半分はメールをため込んでいたせいだった。メールはPHSにも転送するのだが、手入れをしていないのでため込み放題になっていた。全部削除して、転送も止めた。残りの半分は以前ダウンロードしたインストーラー。これで8.7を復活させることができた。公式メニューにもアクセスできる。

久々に公式メニューにアクセスしたのでコンテンツを見て回ったところ、W-Zero3と他の無線LANの機器をAd-hocモードで接続してインターネットに出て行けるツールが有償で存在していた。お試しで一ヶ月程使えることになっている。これに対応できるタブレットがあれば検討してみたい(パソコンはW-SIM抜いて使えば良いので対象外だ)。

これで必要最低限の装備は揃った。flashに対応していないのでradikoが聴けないが、そこはしばらく我慢しよう。普段聴いている番組のほとんどにはpodcastがあるので聴けなくなるわけでもない。

podcastは別のコンピュータで寝ている間にダウンロードすることにした。それについては別エントリーで。

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カテゴリー: 仕事