ようやくWordPress3.1を入れられた

WordPress3.1がphp5.2未満に対応しないということで当サイトはアップデートを見合わせていた。自前ビルドや自前パッケージの作成は最近では荷が重く感じていて、CentOSが6になるまで待つかいっそUbuntuにするか悩んでいたのだ。

さて、今日CentOS5.6公開のアナウンスがあり、とりあえず一カ所アップデートしてみたら5.5からはあっさり完了。落ち着いたところでphpに関連するパッケージをみてみるとphp53というパッケージが並んでいる。これを使わない手はないので総入れ替えしてみた。手順は簡単で、yumで導入済みのphp-*のモジュールを一覧を出し、該当のものに相当するパッケージをphp53-*にする。手順としては次の通り。

1.httpdを止める。

service httpd stop

2.phpパッケージを消す。このサイトではこういう感じだった。

yum remove php php-cli php-common php-devel php-mbstring php-mysql php-pdo

このときphp-pearも削除されてしまうので注意。

3.php53パッケージに入れ替える。一緒にphp-pearも再導入。

yum install php53 php53-cli php53-common php53-devel php53-mbstring php53-mysql php53-pdo php-pear

4. httpdをあげる。

service httpd start

この後Wordpressを3.0から3.1に注意深く更新(ここのサイトではほとんど吊しの状態で使っているので自動アップデート)。

今のところ問題はない。