CentOS6.6がリリースされたので深く考えずにアップデートしたら nginx のwebサーバにアクセスできなくなった。
作業用の保護コンテンツが別ディスクに、共有用のリードオンリーでマウントしたファイルサーバの領域にあるので、SELinuxに拒否されていた。
最初にインストールしたときに次のコマンドを実行していたのをすっかり忘れていて、6.5から6.6に更新したとき初期状態にもどったようだ。
setsebool -P httpd_enable_homedirs 1 setsebool -P httpd_use_cifs 1
メモもなかったのでここに書いておくことにする。
追記:
このサイトはFastCGIでPHPを動かしているので、そのPHPファイル群およびディレクトリ群に追加設定(というかアップデート時に上書きされたのを元に戻す)が必要。コンテンツが /var/wordpress なら、
chcon -R -t httpd_sys_content_t /var/wordpress
場合によっては
chcon -R -t httpd_sys_rw_content_t /var/wordpress