私から見えているコンピュータというのは次の3つ機能からできているモノである。
1. 計算をする
簡単なものから難しいものまで、とにかく計算をする。だって計算機だもん。
2. 何かの知らせをやりとりする
まずは計算の基になるデータを受け取り、結果をどこかに返す。
データはキーボードから受け取り、結果をディスプレイに送って表示させる。
あるいは、キーボードから受け取ったデータを、ネットワークでサーバに送る。
サーバのデータを取り出し、結果をディスプレイに送って表示させる。
3. データを記録する
メモリでも何でも良いが、データは一定期間保持する必要がある。そうでないと計算結果は誰も受け取れない。
計算はCPUの花形たる仕事、通信はなんとかバス・なんとかケーブル、データ記録はデータベース(生ディスクにしたところで、リニアアドレスによるデータベースだ)、と、これだけ理解していれば基本的にはOK。
コンピュータの基本はこれだけじゃないか。MS-WORDとMS-EXCEL使い方より、上のような事の方が応用が効く。と私は思っている。