これなら聴ける

ケチって3枚組でも千円台のこのセットを手に入れてみた。去年発売だから92年のとは別のリマスターのはず。

Beethoven: Sym No 9 / Dvorak: Sym No 9

さっき届いたのでちょっと聞き比べたら、ヒスノイズは上品な感じになっている。私としてはシャーシャーいっていても全くかまわないのだが。

高音の歪み方がLPとはまた違うがどこかで聴いた感じ。そうそう、ビートルズの去年のリマスターと似ている。弦の柔らかさはCBS/SONYのLP盤に近い。これなら大丈夫。

曲間の無音部分にもノイズが入っていて、大変念の入った作りになっている。しかしLP時代でも曲間にはリーダーテープが入っていてサーフェイスノイズだけになっていたはず。こだわりというのは色々あっておもしろい。

モルダウが入っていないのが残念だが、そこまで欲をかいてはいけなかろう。

投稿日:
カテゴリー: 生活音楽